3つの支援を柱として
就労継続支援B型
障害の程度が中・軽度の方を対象とした日中の活動支援です。統合科、軽作業科、木工科、印刷科、掃除部のいずれかの作業科に所属していただき、活動を通じて社会参加を目指しています。生産活動は企業や個人などの依頼主からの要求に応じて行われ、高品質かつ安定した製品の提供ができるよう技術の習得をサポートします。生産活動によって得られた利益は、工賃として月に一度お支払いします。
施設入所支援
就労継続支援B型または生活介護を利用し、夜間に当施設の寮を利用するサービスです。給食や入浴など、一日を通じて自立した生活ができるよう様々な支援を提供します。
生活介護
元々、障害の程度が中軽度の方を対象とした身体障害者授産施設でしたが、利用者の多くが自立した生活を送っています。平成24年度からは、より重度の障害を持つ方々への支援として、生活介護サービスを提供しています。
ひとりひとりの365日を大切に。
利用者の皆様がより良い生活を送れるよう、さまざまなサービスでひとりひとりを丁寧にサポートしています。スタッフ一同、日々のコミュニケーションを通じて、一年365日を通じて生き生きとした日常が送れるよう努めています。
給食サービス
当施設では、利用者が就労及び経済活動に積極的に取り組む意欲を高めるため、栄養バランスの取れた給食を提供しています。健康的な体作りをサポートし、計画的に自己実現を目指していただくことが目的です。
保険医療サービス
技術の習得と自信の向上を支援し、利用者が「自分らしく」生活の質を向上させることを目指します。定期的な健康管理と専門的な支援を通じて、各人の可能性を最大限に引き出す手助けを行っています。
往診サービス
定期的に地域の医院から専門医を招き、皮膚科、内科(健康相談)、訪問歯科などの往診サービスを提供しています。これにより、施設内で利用者の健康を継続的にサポートし、必要な医療ケアを行います。
その他サービス
何事にも感謝の気持ちを忘れず、互いに理解し支え合いながら、人権を尊重し共に生活します。与えられた時間を共に価値あるものにするため、様々なサポートを提供しています。
季節のイベントもいっぱい!
花の日
花の日は、こどもの日の海外版に相当します。この日は、日本とは異なり、子どもたちが病院や福祉施設へ花を持って来る習慣があります。毎年、谷の百合幼稚園の園児たちが、美しい花や心温まる手紙を持参し、施設に彩りと喜びをもたらしてくれます。
文化・教養講座
外部の専門講師を招き、知識を深めるための様々な講座を提供します。講座内容は、実用的な話題の解説から、実験や映画鑑賞など、楽しみながら学べる活動も含まれています。
スポーツ大会
スポーツイベントを通じて、参加者の体力向上を目指します。また、スポーツの競技や活動を通して、互いの協力と協調を学び、全体の健康増進を図ります。
ふれあい祭
このイベントは、日頃の感謝を表して施設を地域社会に開放するものです。利用者、保護者、施設職員、地域住民、後援会の方々が一緒になって参加し、地域との交流を深めます。また、販売活動を通じて地域社会の一部を体験し、参加者の自立を促進します。
クリスマス会
毎年開催されるクリスマス会では、各テーブルに温かなシチューと華やかなパーティー食事、そして美味しいケーキが提供されます。さまざまなエンターテイメントが予定されており、参加者にとって楽しい時間を提供しています。
自衛消防訓練
安全対策を強化するため、年に2回、消防署員を招いて避難訓練を実施します。訓練では、足の不自由な方が利用できる滑り台や、煙を使った実際の状況体験を含め、万全の備えを行います。
保護者会
毎年6月に基本的に1回、保護者会を開催します。障害者施設に関わる法律や環境の変化に応じて、開催時期の調整や必要に応じて複数回の臨時開催も行います。保護者には、施設の最新情報や重要な変更点を説明し、相互理解を深める機会を提供します。